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歯の詰め物とは、どんな詰め物があるの?①

虫歯ができてしまった時は、基本的には虫歯の部分を削り、詰め物や被せ物をします。

その詰め物や被せ物には種類がたくさんあるのは知っていますか?

 

保険治療の場合だと種類は1種類に限られてきます。

そして保険治療は元々が最低限度の治療なので審美的な面では考えていません。そのため、だいたいが金属となります。

 

それとは逆に自費治療では選択できる範囲が増え、審美面の配慮でき自分の歯の色に合わせることもできます。

また

 

基本的に詰め物や被せ物を決める際は、

耐久性審美性安全性

以上の3つを考えて決めていく必要があります。

 

自費治療の詰め物や被せ物はとても種類が多くわかりにくいと思います。

今回は詰め物や被せ物にはどんな種類があるのか、保険と自費の違い、それぞれのメリットやデメリットなどを含めて説明していきたいと思います。

 

コンポジットレジンは樹脂素材の詰め物です。CR(シーアール)とも言われます。

簡単に言うとプラシチックのことですね。

ただ口腔内はいつも水分があり、また熱いものや冷たいものが入ってくるとても過酷な環境です。

そのため普通のプラスチックとは違い、強度は強く、色も歯に近い色を何種類も作っています。

そして現在も研究、改良を進めています。

 

コンポジットレジンは操作性も良く、とてもよく使われている素材です。

主にまだ小さい虫歯や歯が欠けた場合の修復に適用されます。

これは保険でも白で歯に近い色を入れることができ、また他の詰め物や被せ物に比べて削る量も少ないというメリットもあります。

そして、削った後はコンポジットレジンの材料を詰めて固めて整えるだけなので、1回で終わらせることができます。

 

ただデメリットもあり、強度面に関してはあまり強くありません。

強い力が加わると割れる、または外れてしまう場合があります。

それから水分や色を吸収してしまうので、時間が経つと変色してきます。

もし気になる場合はもう一度やり直すことが可能です。

 

前歯は基本的にすべて保険適用範囲ですが、奥歯は保険内でできるところもあれば、自費の適用範囲になる場合もあります。

 

奥歯は基本的に噛み合わせの部分は保険適用になりますが、歯と歯の間は適用外となってしまいます。

この場合は削る量を多くして金属の詰め物にするか、ダイレクトコンポジットレジン(名前は歯科医院によって違う場合があります)で自費診療になります。

 

ダイレクトコンポジットレジンは特殊な装置を使って歯と歯の間を少し広げ、コンタクトをしっかり作ります。間が緩いと物が挟まりやすくなるためです。

そして材料も保険のものとは違い、何種類ものペーストを重ね、より自然な色にすることができます。

 

こちらも1日で終わらせることができるため、保険の金属は2回かかる上に見た目も嫌だけど、自費のセラミックだと金額的には高すぎるという場合にオススメです。

 

また金属やセラミックは壊れたらまた型を取り直して作り直さなければいけませんが、コンポジットレジンだとペーストを足すことで修復することができるので再治療も簡単です。

ただやはり強度には弱いので何度も割れてしまう場合は他の方法を考える必要が有ります。

 

コンポジットレジンのようにペーストを使っている物ではなく、金属や陶器など、お口の外で作る詰め物や被せ物のことを補綴物と言います。

 

コンポジットレジンの適用外になってしまう大きさの虫歯や、歯と歯の間を含む虫歯、また神経を抜いてコンポジットレジンで塞いだけど黒くなってしまい治したい歯などに適用されます。

詰め物と被せ物は虫歯の大きさや削る量によって変わってくるので担当の先生と相談することが必要です。

 

治療方法としては、まず虫歯を削りますがある程度削らなければ詰め物が保持できないため、虫歯ではない部分も削る場合があります。

そのあと型取りをして、補綴物を作り、セットすることになるので基本的には2回は通院が必要です。

補綴物も保険と自費があります。

 

保険の場合は金属になり、この1種類しかありません。

金属は固く強度はありますが、審美面としてはやはり目立ってしまいます。

そして硬いが故にインレー自体が割れることはありませんが、なにか問題があったときはついている歯や噛み合わせている逆の歯にダメージが出ることがあります。

 

そして自費の場合はいくつか種類があります。

そちらについて説明していきたいと思います。

 

1.セラミック

セラミックは陶器で出来ています。そのため強度があり、色の変化もほとんどなく汚れもつきにくいです。

そして透明感があり色も自在に変えることができるため、自分の歯と同じように自然に作ることができます。

 

基本は2回かかる治療ですが、最近では1日でも作れる機械がおいてある医院もあります。

ただセラミックは水分がないために割れたり、欠けたりすることがあるというデメリットもあります。

 

2.ハイブリットセラミック

ハイブリットセラミックとはセラミック(陶器)とレジン(プラスチック)を合わせた物になります。

セラミックの審美面とレジンの柔軟性が合わさったもので、価格もセラミックよりも安価になります。

デメリットとしてはレジンが入っているため年月が経つと色が変化してくることがあります。

 

次の記事に続きます。

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